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茶卸総本舗 TOPページ > ブログ > ほうじ茶の魅力        ~効能、おいしい作り方、カフェインはある?ない?~

ほうじ茶の魅力        ~効能、おいしい作り方、カフェインはある?ない?~

皆さんは普段、どんなお茶をよく飲みますか?

緑茶、コーヒー、紅茶、ほうじ茶などなど...。

中でもカフェインを気にする方はほうじ茶を飲まれることが多いのではないでしょうか。

実は、このほうじ茶にはあまり知られていない魅力がたくさんあるんですよ。

今回はほうじ茶についてご紹介いたします。

まず「ほうじ茶」とは?

香ばしい香りが特徴のほうじ茶。簡単に説明すると、「緑茶を焙じた(炒った)お茶」のことです。強火で焙じる(炒る)ため、茶葉の色が茶色くなり、水色も麦茶のような色になります。また、苦味成分であるタンニンが飛ぶので、煎茶に比べて渋みが少なく、すっきりと香ばしい味わいになるのです。

ただ、ほうじ茶はノンカフェインだと思われがちですが、ほうじ茶に含まれるカフェインは0ではありません。玉露やコーヒーに比べてはるかに少ないものの、ほうじ茶にもカフェインは含まれています。

ほうじ茶のうれしい効果

リラックス効果 

ほうじ茶にはアミノ酸の一種であるテアニンという成分が含まれています。

テアニンはお茶に含まれているうまみや甘み成分です。ほうじ茶を飲むとなんだかホッとする気がしませんか?

ほうじ茶にリラックス効果があるというのは何となく納得できます。

ビタミンCで健康を維持

ほうじ茶に含まれるビタミンCは熱に強く、含まれる量はレモンの約5倍と言われています。ビタミンCには、肌を健康な状態に保つ働きがあるので美容に役立つ栄養素です。

マイボトルに入れて持ち歩くのにピッタリ

緑茶を水筒に入れて持ち歩くと、いつの間にか色が変わってしまったり、風味が落ちてしまったと感じることがありませんか。

緑茶は抽出して時間がたつと風味が変化していきます。酸化してしまったお茶を飲んだからといって、健康を害することはありませんが、やはり時間が経ったお茶は香りや味が落ちていて残念に感じます。

しかし、「ほうじ茶」や「番茶」など焙じたお茶は水筒に入れて持ち歩いても変化がゆるやかです。もともと茶葉に強めに火が通っている分、劣化が少なく、酸化しにくいのだそうです。また、ほうじ茶は淹れる際、蒸らす時間が必要ないので、外出前や忙しい朝など時間がない時でもすぐに作ることができてラクですよ♪

ほうじ茶のおいしい入れ方

ほうじ茶は、高温でさっと淹れましょう。

高温で短時間で抽出する淹れ方が、ほうじ茶の香ばしさを最大限に引き出す方法です。

1. 急須にほうじ茶の茶葉を入れます。(緑茶を淹れるときより茶葉は多めがオススメ。)

2. 急須に熱湯を注ぎます(沸騰したお湯を湯冷ましせずに入れるのが美味しい入れ方。)

3. 20~30秒待ちます(濃い味がお好みであれば少し長めにしても〇。)

4. 湯呑みにお茶を注ぎます(いくつかの湯呑みに入れる場合は、緑茶同様少しずつ順番に入れ、お茶の濃さが均等になるように入れましょう。)

※2煎目を入れる時は、熱湯を注いだ後、すぐに湯呑みに注ぎます。ほうじ茶の場合、2煎目でほぼ旨みは出尽くします。次に入れる時には新しい茶葉に取り換えるのがよいでしょう。

ほっと一息、リラックスタイムのお供にぜひほうじ茶をお試し下さい!

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